改めまして、こんにちは~続き
前回の続きです。
そうして、海外部署に配属されてしまったわたし。
まあ、ちょっと予定と狂ったけど、
もともと海外で働きたいわけだし、いいかと思っていました。
そして、普通にサラリーマンをして、普通に(?)やめます。
一番の理由は「焦り」と「疲労」かなぁ。
「焦り」
20代のうちには、絶対海外行かなきゃと思っていました。
そして、それは的確な判断だったと今でも思っています。
これは語学留学した時に感じた事です。
10代で海外行くと、染まりすぎる。
30超えて行くと、どこまでも日本の感覚を捨てられない。
つまり、ある程度日本人としてや、日本社会の一員としてのベースが
固まっていて、でもまだ外国や多様性に対する柔軟性がある20代で海外に行くのがベスト。
もちろん若ければ若いほうが語学面ではいいんですけどね。
ネイティブを目指さず、あくまでノンネイティブとして、流暢さを目指せるのは20代までかなと感じました。一部語学の才能が突出している人がいて、そういう人は例外ですけど、たぶんIQからして違うっぽいし・・・
そんな一種脅迫めいた信念が当時あって、焦っていました。
駐在の可能性は高かったのですが、順番から言って、30代で行くことになりそうだったので。。。待てなかった。
もう一つの理由『疲労』
これは、もう体質と相性かなと。
体質的に、アトピーだったり、食生活が一般レベルだと消化に物凄くエネルギーを使わなければいけなかったり。そんなかんじで、もともと一般的なサラリーマン生活を送れる体ではありませんでした。当時は無自覚だったけど。
そうして、自分の特性もうまく理解していなかった当時のわたし。
会社も会社の人も、本当に大好きで、今でも大好きで大好きすぎるんですが、
どうしてもそこの価値観を自分のものにすることはできませんでした。
『自由』がわたしの人生のテーマのひとつ。
超・スーパー日本的な会社の価値観とは、正反対のものです。
自分にないものを人を求めるとは言いますが、なりきることはできません。
ということですね。
そこから、イギリスへ行き、就活。
IT企業で営業事務。
ここでも、食生活の管理の重要性に気付かず、
心身疲労困憊して、Visa終了とともに帰国。
本当はイギリスは難しくても、ヨーロッパには残れる方法はいくつかありました。
でも、疲れすぎてて、実家でのんびりしたいと、U-ターンを決意。
いろいろのんびりと熟考の末、会社員には戻らず、
フリーで働いたほうがいいんじゃないか?となり、今に至ります。
はい。イギリスあたりからはしょはしょです。
いまは自分の性格のことも、体質のことも理解が深まってきたので、
だいぶ気分よく毎日楽しめています。
年取るって悪くないなーと昔のイケイケGOGOな自分を思い出し、ぞっとしながら実感します!